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ASMRってなに?新感覚のゾクゾク感~知らない人でも簡単にわかる基礎知識

ASMRを知る
ASMRってなに?新感覚のゾクゾク感~知らない人でも簡単にわかる基礎知識

YouTubeにて10代〜20代の間で爆発的人気を誇る『ASMR』。
音響学を利用した高性能機材を使用し、繊細な音を視聴者に届けることにより、安らぎや心地よさを感じさせるコンテンツです。

昔から、環境音や自然音を収録したCDやアプリなどの音楽ではない「音」が密かに沢山の人々の関心を集めてきました。

私自身がASMRに出会ったのは、好きなアイドルがASMRを使った配信をしていたことがきっかけでした。
コップに入った氷をつついたり、ポテトチップスを食べてみたり…とにかくいろんな音をマイクに向かって発信していました。

最初は、

  • ASMRって何?
  • 環境音とは違うの?

という疑問だらけでした。

実際にイヤホンで聞いてみると、今までに無い不思議な心地よさ。
いつの間にか虜になってしまいました。

今回は、「そもそもASMRって何?」という最初の疑問をリサーチし紐解いていこうと思います。

ASMRの呼び方や起源を知っておこう

ASMRの呼び方や起源を知っておこう

ASMRとは、『Autonomous Sensory Meridian Response』の頭文字からきていて、直訳すると「自律感覚絶頂反応となります。

カタカタ読みすると「オータナマス セェンサリィ マリィディアン レスポンス」ってかんじでしょうか。

ASMRの読み方は、そのまま『エーエスエムアール』と読むのが一般的です。
厳格には決まってなく、「アズマー」や「エイズマー」と呼んだり、はたまた「アサマー」「アスマー」「エイセイマー」などと呼ばれていたりと、現在のところそれほど統一されていません。

意味は、コンテンツの名称というよりは、感覚そのものを指す専門用語の一つで、私たち人間が耳や目から入ってきた情報に対して快感やリラックスを得るような状態のことを指します。

直訳した、『自律感覚絶頂反応』の状態で、聴覚や視覚を刺激することによって得られる反応です。
因みにここでいう絶頂反応は、当然ですがえっち系ではありません。

  • 脳がとろける感覚
  • 脳がゾクゾクする感覚
  • 脳に心地よい感覚

人によってその感覚や感じ方もさまざまで、人がまったく反応しない音も人によっては反応します。
例えば、CMで耳にする食べるときの「バリッ」や「ガブッ」、または、人によっては不快音に感じる「クチャクチャ」という咀嚼音などもこれにあたります。

 

ASMRの起源とそれぞれの単語の意味

ASMRの起源とそれぞれの意味

「Autonomous Sensory Meridian Response」という名称は、2010年にアメリカ人女性のジェニファー・アレン(Jennifer Allen)さんが命名しました。

アレンさんは『ASMR UNIVERSITY』というwebサイトを創設しており、ASMRについての研究や体験の普及活動を行っています。

この名称に使用された単語を見てみると、ASMRについてより的確に理解することができます。

 

Autonomous(直訳:自律的)は個人差がある

Autonomous(直訳:自律的)は個人差がある

アレンさんは聴覚や視覚から入ってくる一定の情報には個人差があることを指摘しています。
ASMRを経験するきっかけとなる現象は人によって異なるのです。

 

Sensory(直訳: 感覚(上)の、知覚の)の意味

Sensory(直訳: 感覚(上)の、知覚の)の意味

ASMRによる一定の情報が、人間の感覚を通して体験されるものであるという意味合いが含まれています。

 

Meridian(直訳:子午線、経線、栄光や人生などの絶頂、極点、全盛期)の意味

Meridian(直訳:子午線、経線、栄光や人生などの絶頂、極点、全盛期)の意味

ゾワゾワとした快感やうずきを表現しています。

 

Response(直訳: 応答、反応、反響、[刺激に対する]反応)の意味

Response(直訳: 応答、反応、反響、[刺激に対する]反応)の意味

刺激によって起こる(期待される)とされる、心身の具体的反応を指し示しています。

アレンさんが立ち上げた複数のコミュニティの中では、名称が決定されるまでに多くの議論が行われました。
その中で落ち着いた言葉が、今現在、さまざまな人々に愛されているASMRなのです。

 

ASMRはまだ発展途上の研究段階

ASMRはまだ発展途上の研究段階

ASMRは未だ研究段階で、実際の生理現象として科学的な実証はされていません。

そのため、「音を聞くだけで鳥肌が立つような感覚」が万人に共通するものなのかどうか、はっきりといい切ることはできないのです。

とはいえ、多くの人がASMRの効果に取り憑かれ、世界中の科学者の中で注目を集めていることは確かなので、今後なんらかの答えが出てくることが考えられます。

ASMRの研究は、「神経化学」「心理学」「認知科学」などので進められています。
これらは全て脳に関する分野です。

イェール大学のスティーヴン・ノヴェラさんは、未だ実証はされていないものの、ASMRは脳内の電気活動に軽い異常が起きることで、快感として捉えられているのではないか、と推測しています。

反対に、シェフィールド大学のトム・スタッフォードさんはASMRの効果に理解を示しながらも、全ての人間に共通する感覚ではないという観点から判明は困難だろうという見解を出しています。

音の持つ効果や効能は既に多くの科学者によって実証されていますが、ASMRについては未だ実際に脳波を測るような研究が行われていないようです。

未知の力を持ったASMRの今後の研究が楽しみですね。

 

ASMRのメリットやデメリットはある?

ASMRは多くの人に「リラックスができる」という効果をもたらしている反面、デメリットとなる側面も持ち合わせています。
ここではASMRが持つとされているメリットとデメリットをご紹介します。

 

ASMRの代表的なメリットは3つ

ASMRの効果として、代表的な効果は3つです。

  • リラックス効果
  • 自律神経を整える効果
  • 眠くなる効果

ASMRを取り扱ったコンテンツのコメントなどには「すぐに眠くなった」や、「気分が落ち着く」などといったものが多く見受けられます。

そのため、リラックスミュージックと同様に、人間にとって心地良いと感じることのできる力を持っていると考えられています。

 

ASMRにはデメリットもある?

ASMRは未だ万人に共通して心地よい効果だけが発揮される分野ではなく、人によっては不快感を与えてしまうものも存在します。
そのため、自分に合っている音を見つけることが必要になってきます。

また、リラックスタイムの嬉しい効果がある反面、ASMRには中毒性があることが指摘されています。
「この音がなければ眠れない」などといった脅迫的な気持ちになってしまうことも考えられているようなので、よりASMRを楽しむためにも「時間を決めて聞く」などといった上手な付き合い方が大切です。

 

ASMRの基礎知識まとめ

ASMRの基礎知識まとめ

ASMRはまだまだ未知の分野でありながら、世界中の人々が求めているというとても不思議で面白いコンテンツです。

昨今はVRなども普及してきましたが、今後はそうした仮想現実の中の一つとして取り上げられていくようになるかもしれません。
実際に見ている素晴らしい映像に、まるでそこにいるかのような音が聞こえてきたらと考えると、これからの科学の発展が楽しみでとてもワクワクします。

YouTubeなどでよく見かけるASMRは、繊細な音を録音できる高性能な機材を使用して収録をしています。
更にASMRの機材が発展したら、自分が普段耳にしている落ち着く音を気軽に留めておくことができるようになるかもしれませんね。

今後の動向に期待しながら、私もまだ聞いていないASMRに沢山触れてみようと思います。

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